富士フィルムがAPS-Cのフラッグシップ機 X-H2sの発売を記念してセミナーが開催されたので行ってきました。
内容は開発に携わったプロカメラマンの中西 学氏の講義と作例の紹介でした。
APS-Cセンサーだけあってアピールポイントはやはり「望遠に強い!」でした。
作例もお決まりのスポーツ観戦やカーレース、航空機、野鳥などでした。
しかしどれも普段撮らない被写体なので、あまり興味が湧きませんでした。
それよりもAPS-Cを使いたい理由はフルサイズより軽いからです。
自転車で街の風景や自然など撮るのが好きなのでカメラやレンズが軽いことが正義なのです。
そしてもう一つの理由はお安いこと。
でもこの機種は346,500円・・・。
X-H2sで興味を引いたのはどちらかというと動画性能でした。
6kの動画を静止画に切り出した映像が70インチの大型モニターに映し出されたのですが、スチル撮影ではないかと思えるほど綺麗でした。
いつも4K動画を切り出しているので、その凄さがよくわかります。
もう静止画がいらない時代がきてるのかもしれません。
またVLOG風の作例の中で焚き火を写した動画が流れたのですが、ノイズがほとんどなく暗所性能も強いように思えました。
一部には手ぶれ補正いまいち見たいな意見もあるようなのですが、補正はかなり効いているようでこんにゃく現象もなくかなり安定した映像でした。
またBLACKMAGIC RAWなどにも対応していました。
ついつい話に引き込まれて欲しくなってしまいました。